実際の被害に関係した警報を
FREQLのP波警報は、過去の地震被害に基づいて、その地震が被害を及ぼす恐れのある範囲に発令することができます。また、加速度警報も被害と関係の強い周波数帯に着目しています。さらに、弊社特許技術のリアルタイム震度(RI)は、地震動がもつ破壊エネルギーに着目した新しい指標で、実際の被害と深い関係があります。
気象庁の計測震度は地震が終わらないと計算できませんが、弊社特許技術のリアルタイム震度(RI)は、揺れの最中でも計算できますので、地震中の警報にも利用できます。
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安全な復旧を
FREQLはP波検知後1秒間の震動情報から、その地震の大きさや位置を決めることができます。また、FREQLの表示装置(オプション)には、その画面上に地震動の伝播状況が視覚的に表示され、主要動が来るまでの時間や地震が終了するまでの時間がカウントダウンされます。今起きている地震が今後どのようになるかをリアルに知ることができます。
地震中や地震終了後のFREQLの情報をもとに、地震による緊急停止状態から安全で合理的な復旧を行うことができます。
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