- REPORT No.1 - 2011/3/11 東北地方太平洋沖地震 (M9.0)


東日本の震度分布(リアルタイム震度)
更新:2011/3/31
2011年3月11日に太平洋沖で発生した地震(M9.0)の震動状況を解析しました。
東日本太平洋側の広い地域で、リアルタイム震度(気象庁の震度とほぼ同じ値)5以上の揺れが発生しています。

利用データ : K-net, KiK-net (防災科学技術研究所)
更新(2011/3/31):公開データが増えたため、各震動分布図を更新しました。


リアルタイム震度(RI)の時間変動アニメーション


震動分布: リアルタイム震度

震動分布: 改正メルカリ震度階 (MMI)

リアルタイム震度とは、リアルタイムに算出できる震度です。その最大値は計測震度とほぼ一致します。
参考文献:合理的な地震動強度指標値の検討-DI値を中心にした地震動指標値間の関係‐(第27回地震工学研究発表会,2003)


震動分布: 加速度(5HzPGA)
5HzPGAは、地表で観測された5Hz以下の加速度の最大値です。地震被害と関連性を持つ値となっています。
この加速度は、JRをはじめとする鉄道等で多く使われています。




関連ページ: -REPORT No.2- 各地のリアルタイム震度の時刻歴変動からみた東北地方太平洋沖地震の強震動伝播状況


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