Compact UrEDAS CU-97
コンパクトユレダス CU−97
Compact UrEDAS CU-97


  コンパクトユレダス 外観

本写真はシステム組立の一例です。機器構成等はお客様のご要望でカスタマイズすることが可能です。




 各種機能

1. 警報出力 (1) P波警報 :コンパクトユレダスCU-97は、P波の初動情報により、必要な対象にリレー動作による警報を出すことができます。(オプション)
(2) 従来警報 :コンパクトユレダスCU-97は加速度値(合成値または方向成分値)が設定値を超えることにより、リレー動作による警報を出すことができます。
 P波警報、従来警報ともに、リレードライバーを用いた電圧出力による警報が可能です。(オプション)
2. 警報継続時間 警報継続時間は、1秒から10分の範囲で任意に設定できます。警報は、開始後、設定時間を経過すると自動的に解除されます。なお、警報の解除は手動で行うことも可能です。
3. センサ コンパクトユレダスCU-97は、標準仕様として長周期センサが接続されています。オプションで短周期センサを接続することが可能です。各センサとも3方向成分の地震動を計測します。
4. システムモニタ
(オプション)
コンパクトユレダスCU-97はモデムにより専用回線・公衆回線を介して地震計や周辺環境の状況をモニタすることができます。
5. 波形データ記録 コンパクトユレダスCU-97は100Hzサンプリングで地震波形データを記録することができます。記録のトリガレベルは1Galから10Galの間で設定できます。
6. 時刻校正 コンパクトユレダスCU-97はGPS(Global Positioning System)により、10ms単位で時刻校正ができます。
7. 電源 コンパクトユレダスCU-97には商用電源(AC 100 V,50 Hz/60Hz)をご用意ください。なお最大消費電力量は350 Wです。また約30分の停電に対応した無停電電源装置が付属していますので、電源容量は20Aを推奨します。
8. 環境条件 コンパクトユレダスCU-97は温度0度から30度、湿度90%以下(結露していないこと)でご使用ください。


 P波警報導入(オプション)にあたって

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本ページに掲載された仕様は、改良のため予告なく変更される場合があります。

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